島根大学×中筋組　建設業かるたを制作しました！

島根大学生と制作に取り組んだ「しまねけん建設業のおしごとかるた」が完成しました！

2023年7月から2024年3月にかけて、島根大学地域人材育成コースの学生5人とともに、
建設業の魅力を子供たちに訴求することを目的とした「かるたで建設業の魅力発信プロジェクト」に取り組みました。

子どもたちが建設業に対して抱いているイメージの調査から始まり、
調査結果や社員から募集した案も踏まえて、読み札・絵札を制作しました。
子どもたちが遊ぶことをイメージして、分かりやすく覚えやすい言葉を選んだり、
印象に残りやすい絵札にしたり、より身近に感じてもらうために島根のご当地ネタを入れるなど、
綿密に話し合い工夫を凝らしました。

本プロジェクトに参加した学生さんの感想はこちら

3月にかるたが完成し、各所でかるた大会を開催しました。
■3月28日（木）・・・四絡第2児童クラブの児童30人を対象に、かるた大会を開催しました。
1回戦は読み札から絵札を当てる通常ルールで、
2回戦は反対に絵札から読み札を当てるルールで熱戦を繰り広げました。
■4月2日（火）・・・松江市の児童養護施設・双樹学院様にて、かるた大会を開催しました。
4歳児～高校生までの幼児・児童・生徒と、上定昭仁市長、森山裕介県議、中筋組社員、松江高専生、島根大学生が
グループに分かれて、かるたを取る枚数を競いました。
競技後には、ケーキバイキングをしながら、かるたの感想を聞いたり将来の夢について聞いたりして
子どもたちとの交流を楽しみました。
■今後、建設現場近くの児童クラブ等でかるた大会を実施したいと考えています。

また、4月24日（水）に、かるた58セットを出雲市に寄贈させていただきました。
5月中旬ごろに、出雲市内の公設・民設児童クラブ50施設ならびに市立図書館7館に届けられます。


今、建設業は深刻な担い手不足という課題に直面しています。
この「しまねけん建設業のおしごとかるた」を通して、子どもたちが建設業について楽しく知り、
建設業に興味をもってくれると嬉しく思います。
建設業で働くことを志す若者が一人でも多く増えてくれることを願っています。