10月26日、出雲地区建設業協会青年部が高校生向けの現場見学・意見交換会を開催し、出雲農林高校環境科学科2年生ら約40人が参加しました。
高校生らは3班に分かれ、中筋組が施工する神門通り線(2工区)防災安全交付金(街路)工事第4期の現場や旧大社駅保存修理(仮設・解体)工事の現場などを見学しました。現場では、3D測量データを用いた工事説明を聞いたり、複合現実システム「サイトビジョン」を使用して現在の景色に完成データをマッチングして工事の進捗を確認したりしました。また、現場作業員に建設機械の操作方法を教わりながら、大型バックホウや4tローラーの搭乗体験、ドローンの操縦体験などを行いました。
意見交換会では、建設業の仕事のやりがい・誇りについての話や、建設業界の様々な質問への回答などに真剣に耳を傾けていました。また、現場見学の際に設けられた女子会ブースでは、搭乗体験の合間に、しまね建設産業イメージアップ女子会の説明や仕事の話、進路の話など意見交換を行いました。
このような活動を通して、島根の未来を担う若い技術者が育ってくれると嬉しく思います。